カリフラワー
 毎年、キャベツとその仲間、カリフラワー、ブロッコリーをそれぞれ2、3株ずつ冬野菜として畑に植えている。今期はキャベツ3株、カリフラワーとブロッコリーを2株ずつ植えた。その中で、今期収穫できたのは、キャベツが2個、カリフラワーとブロッコリーはそれぞれ1個づつ。畑のカタツムリを野放しにしている割には上出来。
 カリフラワーは、3つの中でもっとも虫害に遭いやすい。カタツムリに葉を食われるのは他の野菜と同程度だが、蛾か蝶か判らぬが、その幼虫に花の部分を食われる。カリフラワーの花の部分というのはつまり、人の食用となる部分。そこの隙間を覗くと、1cmから2cm程度の芋虫がたくさんいる。もちろん、食べるときはそれらを取り除く。
 さっと茹でて、マヨネーズをつけて食い、ワインの肴にする。あるいは、天ぷらにしても良い。茹でてマヨネーズと書いたが、茹でて塩をつけただけでも美味しい。この場合の酒は日本酒となる。去年は2個の収穫があったので、そのうちの1個を丸ごと使い、カリフラワーのクリームシチューを作った。とても旨かった。
 沖縄の弁当屋さんのおかずには、カリフラワーの炒め物がよく入っている。カリフラワーチャンプルーというわけなんだが、これもまた旨い。泡盛の肴に合う。

 カリフラワー:野菜
 アブラナ科の一、二年草。原産分布はヨーロッパ西海岸。方言名:無し
 私の母親やその世代の人たちはハナヤサイと言う。調べると、和名としてハナヤサイ(花椰菜)と広辞苑にあった。和名は別にハナカンラン(花甘藍)ともある。甘藍はキャベツの和名。花を食べるキャベツということであろう。
 カリフラワーはブロッコリーと同じくキャベツの変種。葉が球にならず、花蕾が肥大して花球となり、それが食用となる。
 生育適温もキャベツ同様に低く20度前後。したがって、これもまたキャベツと同じく沖縄では概ね冬野菜となっている。

 花
 記:島乃ガジ丸 2005.4.30  ガジ丸ホーム 沖縄の草木
 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
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